デレステに課金した
「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ（デレステ）」は人気の音ゲーで、いわゆるソシャゲと呼ばれる種類のゲームです。
多彩な楽曲と個性的なキャラクター達、程よい難易度の音ゲーにすっかりハマってしまい、ゲームがリリースされた2015年9月から5ヶ月ほど、ほぼ毎日遊んでいます。
はい、課金しました。本日、生まれて初めてソシャゲに課金しました。
鷺沢文香
「ソシャゲには絶対に課金しない」そんな風に思っていた時期が僕にもありました。
そんな人間にゲーム内通貨を購入させた根本の原因は、
最初に無課金でSSレア（最高レアリティ）の鷺沢文香を引き当ててしまった
ことにあります。パチスロ中毒の人が、大当たりした記憶を引きずるようなものです。
鷺沢文香、黒髪ロングで目隠れの文学少女、とても綺麗な人です。
彼女の良さについては割愛しますが、専用衣装を持つキャラクターを手に入れたため、3Dステージの楽しみも増え、同時に高いステータスを持つ彼女のおかげで、リズムゲームのスコアも飛躍的に伸びました。
この時には、もうガチャを回す必要なんてないなと思ってましたが、時間が経つごとに、2つの欲求が生じました。
こういったことを考え始めてから、SSレアが出現する確率を計算したり、執拗にスタージュエル（いわゆる石）を集めるようになっていきました。
あとカワいい幸子のSSレアも引きましたけどそれはまた別のお話
神谷奈緒
SSレアのキャラクターが追加される日を待つのが楽しみとなってすこし経った今日、鷺沢さんとステータスの相性が良い、神谷奈緒のSSレアが登場しました。
さて、ここガチャを回すかどうか。
多少考えた後、やはり橘ありすを待ちつつ石を温存し、あわよくばSSレア神谷奈緒を入手できればよいという戦略をとることにしました。日和見というか、悪手なのですが、二兎を追うことにしました。
幸いなことに、この神谷さんは期間限定ではなかったため、1日1回限定60ガシャで入手できればいいやと考えたわけです。
この1日1回限定60ガシャというのは通常250ほどで引けるガシャを、1日1回に限って60のコストで引ける代わりに、有償で購入したスタージュエルでしか回せない、というものです。4分の1以下のコストで済みます。
そういうことで、課金を決意しました。8400個の石が手に入ったため、140日間ほど1日1回の楽しみが増えたわけです。
......なんかおかしくないですか？低コストでいいキャラを引こうと思ってたら、いつの間にか課金していたわけです。
落ち着いて考えたら、1.5%のSSレアの出現率で140回回すと期待値は2.1枚、新登場のSSレアは確率に補正がかかるけれど、そうではなくなった時に確実に引ける保証なんてどこにもなかった次第です。
というわけで、課金した後になって冷静になりました。（←今ここ
二兎を追うという中途半端な目標設定をしたため、中途半端なリターンしか享受できない可能性が出てきました。
橘ありす
こんな記事を書いた理由ですが、課金するという感覚を伝えたかったからです。
課金した瞬間は恐ろしいことに、ゲーム内通貨が日本円に見えてきました。逆に言うと、いままでせっせと集めてきたスタージュエルが購入できるなら、いっそお金を払ったほうが何も考えなくて楽だと思ってしまいそうだから怖いのです。
だいぶこのゲームに時間をかけましたが、高難易度の曲をフルコンしたり、イベントに参加したりして無償ジュエルをあつめるのも、一つのゲーム性かなと感じるようになってきました。細かな課題をクリアする感じで、これもまた一つの楽しみとなっています。
ただそれを、自分の手で失ってしまいそうでまた怖い。
そんなわけで、橘ありすを入手できるまで、そしてそれからも楽しくデレステをプレイできるためにも、今回の課金はデレステのプレイ料金だと考えて納得することにしました。
皆さんも課金は無理なく。
......ところで橘ありす、本当に引けるのかこれ。
おわりに
私の言いたかったことまとめ：
- ソシャゲは楽しく遊ぶ
- 課金に精神を飲まれてはいけない
- 期間限定ガチャ、1日1回限定など、期間や時間を制限されると射幸心がハピハピする
ちなみに、記念すべき初60ガシャの結果は難波笑美でした。なんでやねん。
2016/06/14 追記
だいぶ遅くなりましたが、SSレア [はじめての表情] 橘ありすが4月30日からの限定ガチャに登場しましたが、スタージュエルを3万ほど使っても引けませんでした。はい。その代わり、SSレアの新田美波さんと佐久間まゆを手に入れられたので、完全に損をしたわけではないけれど、有償ジュエルまで使い切ってしまい途方にくれたことは覚えています。
その後時間が経ってから、通常ガチャに登場するアイドルから一人選べるサプチケが登場したため再度課金し、神谷奈緒を迎えたことをご報告いたします。
