フィリスのアトリエプレイ日記 (3)

フィリスの旅の続きを追いかけたかったけれど、自分はいま遠出をしています。というわけでこちらは自分の外出記録です。

なぜか飛行機に乗ることになったので飛行機に乗った。暇つぶしのために空港で買った小説は濃厚な女同士の関係性を描いたものだったので、太陽に近い場所で百合小説を読む体験をした。フィリスさんはきっとライゼンベルグまで飛行機では行かないだろうし、それでいいと思う。

久々に訪れた場所だったけれど、多くのものの形はそのままで材質だけが朽ちていた。塗装が剥げたり、日焼けしたり、全体的に色彩が薄い。それでも配置とか空気感によってこの場所を記憶していることは確かめられた。これがマップ機能でしょうか？

テレビしか娯楽がない空間なのでテレビを見ていたところ、どうやら血縁関係がどろどろしたドラマをやっていた。ところでフィリスちゃんの家族の中で、リアーネさんは髪の色も瞳の色も違うようなので、実は血が繋がってないんじゃないかとか考えてたけどそれはそれでアリだし、さして重要なことではなさそう。

自分の意思で目的地を決めて旅をするのって結構すごいことではないでしょうか？